ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20160422
エンデュランス・世界選手権チャレンジ カップCEI3*大会2016年4月の報告
2016年4月15日(金)〜17日(土)
静岡県国立公園高室山伊豆ホース・カントリー一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ)

晴れ、気温が10〜20℃、湿度が58〜40%とエンデュランス競技を行うのには、絶好の日和の中、CoC獲得を目指して、3*出場の5人馬、2*出場2人馬、1*出場1人馬、CEI出場人馬数8人馬、JEF80km競技3人馬。これに続いて60kmトレーニング・ライド6人馬、40km8人馬、20km9人馬、4月大会の総出場人馬数は、34人馬の多さとなった。

3*のサントス号・佐々木組は第1レグ17.3km、ムーンライト号・西垣組が17.0kmで走行、残る3人馬は、平均時速16.4kmで走行と全体に高速スタートとなった。第2レグでは、全頭の平均時速は15.8kmから16.1km。総走行距離が90km超えとなった第3レグでは、14.2kmから14.9kmとなり、第4レグでは、2人馬が失権となる。完走した3人馬の平均走行時速は11.2kmから11.3kmと低速になってきた。第5レグでは1人馬が跛行失権となり、サントス号・佐々木組とムーンライト号・西垣組を残すだけになった。最終レグの第6レグのスタート前には、CoC獲得(平均走行時速14km)のためには、サントス号・佐々木組は10分の貯金、ムーンライト号・西垣組の貯金は2分を残すのみになった。第6レグのサントス号・佐々木組の平均走行時速13.7km、CoC獲得の160km平均走行時速14.2kmの結果であった。佐々木は3つ目のCoC獲得と見事な結果だった。ムーンライト号・西垣組は第6レグでは8.6kmとなってしまい、160kmの平均走行時速13.2kmであったが、完走した。BC賞はサントス号・佐々木組。

2*120km競技は第2レグ完走後1人馬が跛行失権。アズ号・遠藤組は各レグの平均時速が11.7kmペースで最終レグだけが、10.7km。平均走行時速11.5kmで完走・BC賞。

1*80kmはファウスト号・七野組が平均走行時速12.7kmで安定した走行で完走・BC賞。
JEF公認80km競技、1人馬が第1レグで跛行失権、もう1人馬が第2レグで跛行失権となってしまい、道産子ポニーのムーン号・真田組が平均時速10.7kmで完走。

60kmトレーニング・ライドは、アウグストゥス号・海老沢組は平均走行時速14.1kmで完走、続いてシンジュ号・小野組は12.3km、フェ―トン号・山本組が10.7kmで完走。2人馬が失権、1人馬が棄権。
40kmトレーニング・ライドは8人馬すべて完走というすばらしい結果だ。
20kmトレーニング・ライドは1人馬が失格、1人馬が失権、7人馬が完走。

34頭出走、23頭完走、完走率67.6%。



4月大会結果表
CoC取得・1位・BC賞受賞の佐々木ライダーとサントス号 2位の西垣ライダーとムーンライト号 表彰式のFEI役員とCEI入賞者
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