ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20120609
照月湖エンデュランス・ザ・ベスト・ジャパン・カップCEI大会 2012年6月1、2日
獣医検査の間とその後の雷雨、翌日は前日の悪天候が嘘のような涼しくさわやかな気候の中で大会が開催されました。CEI2*エントリーが7人馬、しかもJEF公認80kmエントリー8人馬とCEI1*1人馬、60km6人馬、40km3人馬、20km5人馬、合計30人馬のエントリーと盛況な大会でした。

4月の大会でCoCを取得した北池・ギィタップ号組と蓮見・カリーム号組も渡英前に調整のために参加。優勝は、4月大会で2位・BC賞受賞の谷・勝太郎号組が優勝。常に先行し、快調に走行した結果、平均時速11.9kmであった。4月の大会と比べるとコースの高低差が多く、スピードを上げるのが難しいコースであるが、2・3位も11.7kmと好調なスピードを確保している。残りの4人馬も時速10km以上をキープし、着実に完走した。獣医検査の基準が厳しいCEI2*で全人馬完走は快挙である。

80kmJEFにエントリーした8人馬は、花村・ムーン号組が時速9.4kmで優勝。ドサンコ・ポニーの優勝はJEF80kmでは2回目の快挙だ。JEF80kmの完走率が87.5%と高率で、1人馬の失権であった。尚、80kmBC賞は、2頭出産後4月大会から競技に復帰したアイマ号が受賞。これは母馬の強さ・たくましさを示していることはもとより、騎乗者の慎重な走行方法が大きく寄与していると痛感する。

60km、40km、20kmのトレーニングライドの参加人馬にとって、何回もある川渡りが、前日の雨で増水していたこともあり、テクニカルで難しいコースであったことであろう。そのことを考えれば、全人馬完走はすばらしい結果だ。

2012年6月照月湖CEI大会結果表
CEI2*優勝の勝太郎号騎乗の谷ライダー CEI2*2位でBC賞受賞の北池ライダー
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