伊豆パノラマ・ライド馬術大会2017年1月の報告
2017年1月13日(金)〜14日(土)
伊豆ホース・カントリー一帯特設コース（静岡県伊東市）
競技走行日当日は晴れ、気温1.5〜3.8℃、湿度35〜68%、今シーズン一番の寒気にみまわれたが、路面コンディションは良好。
競技エントリーはJEF公認80km競技：5人馬、公認60km競技：5人馬、トレーニングライド40km：5人馬、トレーニングライド20km：4人馬の計19人馬だった。
80km競技完走は3人馬。海老澤＆アウグストゥス号組が終始トップを走行し、総走行時間6:35:16、平均時速12.1kmで優勝した。2位、3位には公認80kmデビューの2人馬が入賞。最終レグまで海老澤＆アウグストゥス号組をほぼ同タイムで追走した山本＆ヴァイスM号組がタイム差はわずか3秒の2位。3位は小野＆エースター号組。BC賞は山本＆ヴァイスM号組が獲得した。失権2人馬は2レグで小森&レッド号組が代謝異常、遠藤＆ラーング・ヤノス号組が異常歩様で失権となった。
60kmはエントリー5人馬のうち完走は3人馬。佐々木＆花子号組が4:55:04、平均時速12,2kmでトップ。グループ走行した、古澤＆げんじ号組、永島＆ピピカ号組もほぼ同タイムで完走した。関川＆ゾルタン号組は1レグで、杉山＆グレース号組は2レグで異常歩様失権となった。
40kmは、西垣＆ルイサンAHR号組、山田＆ヒカリ号組、小林＆豆次郎号組、長嶋＆クッキー号組、寺田＆シンジュ号組のエントリー5人馬が全頭完走。
20kmは、岸＆リン号組、山本＆クリオ号組、赤木&ヤチヨリッキー号組、人見&豆三郎号組のエントリー4人馬が全頭完走。
全体としては出走19人馬、完走14人馬、完走率73.7%という結果となった。
今回は冷えが原因と思われる代謝異常での失権も見られ、高気温高湿度時とはまた違った、低気温時における競技走行、馬体管理の難しさを再認識させられた。
1月大会結果表 |
